ペドリ(サッカー)の凄さやプレースタイルを紹介！久保とどっちが上手い？

2022年11月28日

こんにちは！
ワールドカップ2022で日本と対戦！
その中心選手であるペドリ選手。

バルサの若き司令塔で
10代の若さでイニエスタ選手の背番号８番を引き継いだという点を見ても
バルセロナはペドリ選手に圧倒的な期待を寄せているのが分かりますよね！

そんなペドリ選手の凄さやプレースタイル
そして日本の至宝久保建英選手とどっちが上手いのか・・・

ご紹介していきます！

ペドリ(サッカー)の凄さやプレースタイルとは？

Conocer a @andresiniesta8 ✅
Debutar en el Mundial con victoria ✅
Cumplir 20 años ✅

No va mal por ahora #Qatar2022 #QatarWorldCup2022 #VamosEspaña pic.twitter.com/2IqjWOztFJ

— Pedri González (@Pedri) November 25, 2022

ペドリ選手のプレースタイルや凄さ等を紹介していきます。

ペドリの凄さ

ペドリ選手の凄さは何と言っても
キープ力
パススキル
サッカーIQ
でしょう。

順を追ってみていきましょう。
まずキープスキルです。

ペドリのボールキープが凄い

ボールキープスキルは攻撃的な中盤の選手であれば
必須なスキルです。
ペドリ選手も例外なくこの能力を持っています。
しかし、ボールキープは本来身体の大きい選手や
多才なフェイントを駆使してのものが多く
ネイマール選手が色々なフェイントを駆使してボールをキープしたり
日本代表の鎌田選手の様な180cmを超える身長を持つ選手が
身体でボールを守るようにボールをキープするのが常ですが

ペドリ選手は身長が174cmしかありません。

サッカー選手の中ではかなり小さい部類にはいる身長です。

しかし、ペドリ選手は
プレスをかけてくる相手の選手から
一番遠い所にボールを隠すように持ち
さらにそのまま、相手のゴールに向かってボールを運んでいける選手なんです。

これは相手がどの角度やどの位置から自分にプレスをかけてくるのか瞬時に
予測して
その予測からボールを置く場所と身体の角度を決め、
相手のプレスからボールを守りながら身体を反転させて相手ゴールに向かって
ボールを運べる選手ということです。

これって実はものすごく高度な技術で
普通の選手は中々できません。

フィジカル的なスピードはあまりないペドリ選手ですが
ボールを持ちながらも、普通に走っているスピードと変わらずに
走ることができます。

ペドリのパス技術が凄い

ペドリ選手のパスはほとんどインサイドでパスを行います。

そのインサイドキックが
とにかく美しい
と言われるほど足を地面に対して水平に倒すようにして
蹴っています。

Los jugadores del primer equipo @Pedri y @FerranTorres20 han dado negativo por Covid-19 en la prueba PCR y se incorporarán próximamente al resto del equipo en Riad. El Club ha informado a las autoridades competentes pic.twitter.com/dHlRR3oOjZ

— FC Barcelona (@FCBarcelona_es) January 10, 2022

そのインサイドを徹底的に追求したパス技術が
正確性を生んでいます。

インサイドで蹴るボールは何もパスだけではありません。

ミドルシュートやシュート技術も高く、
インサイドで蹴ったボールは正確にコントロールされて
ゴールの枠に吸い込まれるように入っていきます。

さらに視野も広いです。

相手に対して自分の臍を向けることで
左右どちらにも抜けるという身体の向きで正対することが多いんですが
視野は広く、相手に臍を向けているのに
自分と逆のサイドまで見ていて
サイドチェンジで好機を演出することもできます。

ペドリ選手のサッカーが凄い

個人的に一番感じる凄い部分がここです。

ペドリ選手のサッカーIQの部分ですね。

スペースでボールを受けることを好む選手であるペドリ選手。
その中でもライン間でスペースを見つけるのが抜群に上手い選手です。

日本代表でもライン間にポジションを取る選手はいますが
ボールを受けることができずに
バックパスを誘発する流れになることもしばしば・・・

しかし、ペドリ選手は
相手や味方の配置やボールの動きから
次にどこにスペースができるのか予測するのが上手く
そのスペースでボールを受けて
次のアクションに繋げることができる選手です。

かなり玄人好みの動きをする選手で、
これは足元のテクニック以上に
試合に出るには必要な能力です。

まだ20歳そこそこのペドリ選手が
スペイン代表や名門バルセロナで名選手を押しのけて試合にスタメン出場するのは
この能力が圧倒的に優れているからだと思っています。

元々身体的に屈強ではないペドリ選手。
こういう選手が試合で活躍するには

如何にフリーな状態でボールを持てるか！
だと思います。

ライン間で相手を揺さぶってスペースを見つけ
そのフリーになれるスペースでフリーでボールを持つ回数が試合の中で多い

だからこそ決定的な仕事ができる回数も増えるし
試合を左右する活躍もできるわけです。

ペドリ選手のプレースタイルは？

ペドリ選手のプレースタイルは？といえば

現代的なプレーメイカー
というのが一番適切なのではないでしょうか・・・

現代的な

というのが付くのがミソで

一般的にイメージするプレーメーカーというのは
あまり運動量がなく
中盤の真ん中でボールを左右に散らすようなイメージですが
ペドリ選手は

ライン間でスペースを見つけ出して
試合を動かすことができる選手です。

さらに運動量も豊富で
守備の際にはすぐにボールの回収に向かいます。

ペドリ選手と久保建英選手どっちが上手い？

Yahoo!の知恵袋を見ていると
ペドリ選手と久保建英選手はどちらが上手い？

という質問があり、
回答者は

圧倒的にペドリです。久保もテクニックはすごいですが、ペドリは段違いですねwイニエスタと同等とか言われてるくらいですから
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13270921938?fr=sc_scdd&__ysp=44Oa44OJ44OqIOS5heS%2FnQ%3D%3Dより引用

と解答していました。

正直個人的にもこの答えは納得です。

足元の技術は久保選手もペドリ選手と同等のものを持っていると思います。

しかし、チームを勝たせるプレーという点において
ペドリ選手が圧倒的に久保選手を上回っているのかなという印象です。

久保選手とペドリ選手はプレーが似ていると思われがちですが
ポジションが違います。

久保選手も元々はトップ下に適正がある選手で
東京オリンピックの時はトップ下でプレーして活躍していましたが
所属クラブでは2トップの一角。
代表ではサイドの選手としてプレーしていて
本来の持ち味が出ているとは言い切れません。

逆にペドリ選手はインサイドハーフからトップ下に入っていくという形で
プレーできていて
適正にあったポジションでプレーしていると言えます。

もし久保選手が
トップ下でプレーする機会が増えていたら
もしかしたらペドリ選手と肩を並べる評価を得ていた可能性もありますが、
現状ではペドリ選手が一歩も二歩も先を行っていると言っても
良いのではないでしょうか・・・