アメリカのメタルバンド・メガデスでギタリストを務めているキコ・ルーレイロ!
圧巻のギターテクニックとカリスマ性で大人気となっています。
そんなキコ・ルーレイロですが、2023年9月に公式SNSでツアーから離脱することを発表しました。
突然の発表に驚いたファンも多いとは思いますが、キコ・ルーレイロが離脱した理由は一体なんだったのでしょう?
そして、キコ・ルーレイロがこのままメガデスを脱退してしまう可能性はあるのでしょうか?
なので、今回はキコルーレイオがメガデスを離脱した理由や脱退の可能性についてまとめていきます!
この記事でわかること!
- キコ・ルーレイロはメガデスをなぜ離脱?
- キコ・ルーレイロのメガデス復帰の可能性は?
- キコ・ルーレイロはミュージシャンを引退する?
キコルーレイロはメガデスをなぜ離脱?
まず気になるのが、なぜキコ・ルーレイロはメガデスを離脱したのかですね!
なぜこのタイミングで長年活動してきたバンドを離脱することになったのか。
調べてみたところ、キコ・ルーレイロがメガデスを離脱した理由は
家族との時間を大切にしたいと考えているからのようです!
2023年9月に北米ツアーに参加せず、
メガデスから離脱することを発表したキコ・ルーレイロ。
その発表でキコ・ルーレイロはこのように語っていました。
「みんなに伝えるのが難しいことがあるんだ。ただ、俺達はいつだって真実を発信していきたい。当面、俺はツアーから離れなければいけない。家で子供達と過ごして、彼らが”家を離れて働く父親”という俺の立場から生じる問題に立ち向かうのをサポートしてあげるためにね」
こちらのコメントを見たら分かる通り、
父親として子供たちとの時間を大切にするために離脱したのでした!
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キコ・ルーレイロは現在、12歳の娘と7歳の双子の父親です。
上の娘はちょうど日本でいう中学生に進学するタイミングであり、
将来のための大事な時期であると考えることができます。
昔からキコ・ルーレイロは非常に家族を大切にしていたものの、
バンド活動のせいで幼い子供たちとの時間を中々過ごすことができていませんでした。
そのように家族と時間を過ごせないフラストレーションが溜まった結果、今回の離脱に至ったようです。
彼は家族と過ごすことを優先する旨についても発言しており、2011年にはメガデスの前に加入していたバンド、アングラのツアーが原因で娘のリヴィアの誕生を危うく逃すところであったと明かした。2016年にはフィンランド人ピアニストである妻、マリア・イルモニエミが双子を出産したわずか10日後にメガデスのツアーに参加しないといけなかったようで、このような出来事が積み重なり今回の長期離脱を決断したと語っている。
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キコ・ルーレイロの子供たちはキコ・ルーレイロが39歳と44歳の時に生まれた子供たちです。
ある程度の年齢になってから生まれた子供たちということで、
普通の父親以上に子供たちに深い愛情を持っていると考えることができます。
さらにキコ・ルーレイロはブラジル人であり、
ブラジル人は家族を大切にする国民性です。
その2つの要因もキコ・ルーレイロをメガデスから
長期離脱を決断させる要因になったと考えることができますね!
3人の子供たちが高校生くらいになるまでは
バンドから離脱する可能性が高いと考えられます。
キコルーレイロとムステインの関係は?
キコ・ルーレイロのメガデス離脱となった時に注目されたのは
デイブ・ムステインとの関係性です。
メガデスのリーダーで個性的な性格を持っているムステインは
過去に不仲でメンバーを解雇したことがありますが、
キコ・ルーレイロとムステインの関係はどうなのでしょう?
調べてみたところ、キコ・ルーレイロとムステインの関係は良好のようです!
関係が良好と言える要因としてキコ・ルーレイロが離脱時にコメントした内容です。
離脱時のコメントでムステインとのことにも語られておりました。
今回の件を俺のシュレッド・パートナーであるデイヴ・ムステインに相談したところ、予想どおり彼は『家に帰れ! 家族のところに行ってやれよ。後で状況を報告してくれ』と言ってくれた」
ムステインもキコ・ルーレイロの考えを理解し、
快く家族の元に行くように促していたのでした!
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キコ・ルーレイロのコメントを見ると分かる通り、
今回のムステインの反応が“予想通り”だったと語っていました。
これは以前からキコ・ルーレイロとムステインの関係性が良好だったことを示していますね!
今回の一件で不仲になったとも考えにくく、
メガデスからは離脱するものの友人関係は継続していると考えることができます。
もし、キコ・ルーレイロが子育てが一段落し、
復帰を考える時には再びキコ・ルーレイロとムステインの間で話し合いがあるかもしれませんね!
キコルーレイロのメガデス復帰の可能性は?
メガデスから一時離脱となっているキコ・ルーレイロですが、
今後メガデスに復帰する可能性はあるのでしょうか?
個人的にキコ・ルーレイロがメガデスに復帰する可能性は非常に低いと予想します!
キコ・ルーレイロや現在のメガデスの状況を見て判断しましたが、
復帰する可能性が低いと考える要因が複数あります。
その要因についてそれぞれ詳しくみていきましょう!
子供の成長を見守りたい
まず最初の要因としてキコ・ルーレイロの子供の成長を見守りたいという思いです。
キコ・ルーレイロの思いとして現在は仕事よりも
子供の成長を見守りたいという思いが強いように感じられました。
2023年9月の離脱発表後、11月には話し合いの末に2024年以降のツアーにも参加しない意向を示していました。
ルーレイロは日曜日(11月19日)、メガデス・ファンへ向け、彼にとって容易ではなかったという決断について伝えたいとの声明を出した。「9月、僕は家庭の事情により、北米ツアーから離脱しなくてはならなかった。先のことを見据えると、2024年、メガデスはさらにヘヴィなツアー日程を見込んでいる。デイヴ・ムステインとメガデスのマネージメントと熟考、話し合いを重ねた結果、僕らは、僕の不在を延長するのが妥当だとの意見で一致した。
この離脱期間延長のコメントを見る限り、
キコ・ルーレイロはかなり長期での離脱を見据えていると考えることができます。
まだ子供が12歳と7歳が2人となると、
ある程度の大きさになるまで成長を見守りたいと考えると10年ほどとなると考えられます。
10年も離脱となると、本格的に復帰というのは考えにくいですね!
さらに、11月に発表したコメントを見ると、メガデスとの活動にさよならを言ってるように取れる文章もありました。
メガデスでの僕の9年間は、“夢じゃないよな”って瞬間でいっぱいの素晴らしい旅だった。忘れがたいツアーの数々、“Dystopia”でのグラミー受賞、グラミー候補、『The Sick, The Dying, and The Dead』での様々な栄誉は、ハイライトの数例にすぎない。これら体験の重大さを言葉で表現するのは難しい。ヘヴィ・メタル・ファンなら、自分が若いときに聴いてきたバンドでプレイし音楽を制作できるなんて、どれほど素晴らしいことか理解できるだろう。デイヴ・ムステインのようなギター・レジェンドや、ジェイムズ・ロメンゾ、ダーク・ヴェルビューレンのような驚異的なミュージシャンたち、さらには優れたクルーたちとステージが共にできることを。
「メガデスでの9年間が素晴らしい旅だった」と語られているのを見ると、
キコ・ルーレイロはここでメガデスでの活動に
終止符を打つという思いがあるのでは?と予想することができます。
キコ・ルーレイロ自身も気持ちが変わるまでは家族を優先すると考えられるので、
メガデスに復帰する可能性は低いと考えられます。
テーム・マンティサーリとの関係がよくなる
さらに現在、メガデスに参加しているテーム・マンティサーリが
バンドとの関係が非常に良好という点も挙げられます。
メガデスにはキコ・ルーレイロの離脱と同時に、
キコ・ルーレイロが探してきたギタリストの
テーム・マンティサーリが参加してツアーを行っています。
キコ・ルーレイロの紹介ということでムステインの信頼も高く、
テーム・マンティサーリのギタリストとしての実力も高いので、
メガデスとして非常に質のいいライブを続けることができています!
実際、ムステインはかなりテーム・マンティサーリのことを気に入っているようで、
このようなコメントを出しています!
彼を迎え、数公演を開催後、ムステインはWes Stylesとのインタビューで、その演奏についてこう語っている。「彼は本当に素晴らしい。テームが持ち込んでくれたものに僕はすごく興奮している。不思議な感覚だ。なぜなら、彼の演奏はマーティ(・フリードマン)によく似ているんだ。本当にエキサイティングだ」と語った。
メガデスのリーダーであるムステインがここまで気にいるということは、
すでにテーム・マンティサーリを迎えて、
新たにメガデスとして活動を考えていることが考えられます!
そうなると、いつ復帰するか目処が立たないキコ・ルーレイロよりも
テーム・マンティサーリの優先度が高くなる可能性があるので、
現実的にキコ・ルーレイロの復帰が難しくなる可能性が考えられます。
キコのメガデス脱退はあり得る?
これらの要因を考えた結果、キコ・ルーレイロがメガデスを
脱退する可能性は十分に考えられると思います!
いくらキコ・ルーレイロとムステインの間に友情関係・信頼関係があるとしても、
メガデスでの活動に関してはシビアに考えると予想されます。
2024年にもすでにツアーが予定されており、
これからもメガデスとしてライブツアーを行っていくと考えられます。
さらに、メガデスとして数年以内に新作アルバムを作成すると予想されます。
そうなった時にキコ・ルーレイロが復帰できないとなると、
脱退という選択肢を取らざるを得なくなると思われます!
ムステインがライブを大事にしており、
生きた音楽を作りたいと思っているとなると、
現場からキコ・ルーレイロが長く離れてしまうとなると
どうしても脱退という考えになるとも予想できます。
![](https://mono-ho.jp/wp-content/uploads/2023/12/onepiece02_zoro-150x150.png)
キコ・ルーレイロが脱退か復帰かの選択肢を迫られる時期は2024年末頃だと予想します!
バンドとして1年以上メンバーが離れるとなると、
そこで熱量の差や感覚に差が出てしまうと考えられます。
さらには、現在参加しているテーム・マンティサーリがかなりバンドとフィットしていて、
バンドとして素晴らしい演奏ができている状態です。
そうなると、キコ・ルーレイロが2024年内に復帰しないという選択肢を取ると、
正式に脱退となる可能性が高いと思われます!
![](https://mono-ho.jp/wp-content/uploads/2023/12/onepiece02_zoro-150x150.png)
キコはこのままミュージシャンを引退する?
では、キコ・ルーレイロはこのままミュージシャン自体を
引退してしまうということはあるのでしょうか?
キコ・ルーレイロがこのままミュージシャンを
引退するというのは現実的に考えにくいと考えられます!
現在、メガデスでの活動から離脱中のキコ・ルーレイロですが、
12月にはブラジル・サンパウロでソロ公演を2days行いました。
彼は12月8~9日に2晩続けて、ブラジルの首都サンパウロにあるクラブSesc Avenida Paulistaで約70分間のショウを開催。3名から成るバック・バンドと共に11~12曲をプレイしたという。メガデスの楽曲は1曲のみ、「Conquer Or Die!」が含まれていたそうだ。
もし、本当に音楽活動自体を引退するとなると、
このようなソロ公演を行うことは考えにくいです。
あくまでメガデスから離脱したのはヘビーなツアー日程を組んでおり
、家族と過ごす時間を持てないからだと考えることができます。
ソロ活動であれば、自分のペースで活動することができ、
自分1人でライブの日程も決めることができるので、
ソロとしては活動を続けていくと考えることができます!
現在、キコ・ルーレイロはフィンランドで家族と暮らしていると伝えられているので、
定期的にヨーロッパやフィンランドから直行便で行ける範囲内なら
ライブ活動を行っていくと考えられます。
無理せずに家庭と仕事のバランスがちょうど良い範囲内で
活動していくと考えられるので、
ミュージシャンから引退という可能性は非常に低いと考えることができますね!
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まとめ
今回は
キコルーレイロはメガデスをなぜ離脱?このまま脱退の可能性は?
と題して、キオルーレイオがメガデスを離脱した理由や脱退の可能性についてまとめてきました。
キコ・ルーレイロがメガデスを離脱した理由は家族との時間を大切にしたいという思いからでした。
子供の成長を父親として見守りたいという思いから離脱という選択肢を選んだのでした。
現在は離脱となっていますが、今後脱退の可能性は高いと考えられます。
現在のメガデスの活動が新たなギタリストであるテーム・マンティサーリによって支えられている点などを考えると、キコ・ルーレイロの離脱期間が長くなればなるほど脱退という可能性が高まると考えられます。
ただ、キコ・ルーレイロ自身が音楽界から引退するわけではなく、ソロ活動は今後も続けていくと考えられます。
これからのキコ・ルーレイロの活動やメガデスの活動も応援していきましょう!
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